シラスウナギ漁
【シラスウナギ漁の仕事内容】
シラスウナギとは、南太平洋の深海でふ化するウナギの稚魚をシラスウナギといいます。ウナギの生態は謎につつまれていて、人工的に産卵させるのは難しいため、養殖にはウナギの稚魚を捕まえて育てます。シラスウナギは冬から春にかけて、河口からいっせいに遡上する。
満月の夜に遡上するので、漁は夜間行なわれ、ウェットスーツを着て川へ入り、水面をライトで照らしながら網ですくうという仕事を行ないます。
・シラスウナギ漁の仕事は、12月から4月の期間が取れる時期です。シラスウナギの体長は5センチほどで、6〜7匹で1グラム。最盛期には仲買人の買い取り価格が1グラム2,000円を超え、一晩で100万円以上の収入になったそうです。現在は、シラスウナギの価格は1キロあたり約250万円、1匹あたり約500円と取引されています。20年前と比べて約10倍に上昇しています。?
【シラスウナギ漁の副業収入目安】
・0円〜2万円。自然相手だけに漁獲量は1匹も獲れないこともあります。
【シラスウナギ漁副業の情報!】
・シラスウナギ漁をするには、2023年から特別採捕許可制から知事許可漁業へと移行することが決まり、それに伴い各県で独自の取引ルールを見直す動きが出ています。詳細は各漁業協同組合へ問い合わせましょう。