牛乳配達のアルバイトはどう?
★早朝の牛乳配達
牛乳配達アルバイトは、サラリーマンがこっそりしている意外な副業なんです。サラリーマンでも時間の都合をつけやすい早朝アルバイトで意外な職種もあります。実例を紹介しましょう。
「意外に副業に向く仕事といえば、『牛乳配達のバイト』です。他の商品と一緒に日中に配達する販売店も出てきましたが、早朝配達が圧倒的に多いはずです。就業形態はアルバイト・パートより委託が多いので、家の人や妻の名前で登録しておけば本業の会社に分かり難いのがメリットです。委託では、車両を貸してくれない場合が多いので、自家用車(牛乳の箱が5つほど載るスペースがあればOK)を使用できることが条件です」。
「地元では、週3日、朝4時から2.5時間100〜150軒で、歩合月3〜6万円くらいです。コンビニなどの24時間営業の影響で毎日配達するところは減少してきましたが、まだ根強いニーズはあるようです。拡販営業や集金は、正規販売店の担当者がしてくれますので、此方でする必要がない場合が多いです」。
具体的な仕事の流れは、「家の外に専用冷蔵庫を置いて、前日の昼間に販売店の担当者が牛乳と配達リストを入れていきます。次の日の早朝に、リストを見ながら各家に届けるシステムです」。それにしても、実際にこのような仕事を副業にしているサラリーマンはいるのです。
牛乳配達のバイトは大変?きつい?
「短所としては、宅配は瓶牛乳がメインなので重いところがきついです。エレベーターがない団地が多い地域はかなり大変です。その代わり短時間で稼げます。また、冬の早朝は大変です。自分の体調管理がしっかりできない人は無理でしょう」。
ということで、とても「おいしいアルバイト」とは言えませんが、堅く稼ぎたい人は、定番副業アルバイトとして考えておくといいでしょう。